2010年5月22日土曜日

タイフェスティバル

サンタフェで、第一回目のタイフェスティバルが開催されました。
一人の女性が発起人です。
彼女の友人・知人、ご縁のある人々による手作りのお祭り。

タイでは、学校に通えず売春婦になる女の子がいます。
(もちろんタイだけではないですが)
一人の女の子が、一年間に必要な学費は、日本円で約15,000円とのこと。
その学費への寄付金を募ることを目的とした、今回のタイフェスティバル。

私は、チャリティー指圧で参加しました。
指圧している間に、タイ料理が並び、人も沢山集まって来ました。
この雰囲気だけで、かなり楽しんでいる私。
他にも、手作りの鞄や飾り物、写真のオークション、チャリティーマッサージなど。

タイ民族衣装を身につけた女性らが舞台に上がります。
彼女らは、隣町のアルバカーキーに暮らすタイの人々とのことでした。
いよいよ、タイ舞踊の始まりです。
と同時に、私は退散しなければならない時間に…
タイ舞踊、タイ料理に熱い視線を送りながら、お祭りを後にしたのでした。。

友人から貰った、携帯用のお箸・スプーン・フォーク・ナイフのセット。
全て竹製で、それらを入れる袋は、とても可愛らしく綿100%。
タイとビルマの国境、難民キャンプで暮らすカレン族の女性らの手作りです。
これらの収益は、カレン族にとって、とても大きな意味をもちます。
また、使い捨てのお箸などを使わなくても済みますね。

アメリカに移る前に訪れたタイ。
そこで出会った人々や暮らし、匂い、それらが一気に思い起こされます。

毎日のニュースで知るバンコクの近況。
ここサンタフェの山間に建つ、裕福な人々の家。
アラスカの森の中を歩くグリズリー親子。

世界中、様々な暮らしや営みがあります。
私も、その一部であり、その繋がりの中で生かされています。

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