2010年9月24日金曜日

トレイル掃除とスモア



満月の翌晩、近くにある国立森林内のトレイル掃除に参加しました。
我が家から車で20分程。
管理するレインジャー2人と、参加者15人程。
今回の森の手当ては、雨降りなどの時に、水がトレイルに溜まらず滑らかに横切り、そして、森の中へ流れるよう、水の道を作る事でした。
雨が殆ど降らないサンタフェですが、一昨日のように、数ヶ月ぶりのどしゃ降りなんてこともありますし。。

手袋、ヘッドライトなどを身につけ準備万端。
シャベル、斧の様なもの、歯のついた土ならし(名前が分からずすみません)を、それぞれ手に森へ入って行きます。
太陽が山の向こうに沈み、気温が下がってきます。

3つの班に分かれ、作業開始。
土を掘り、その土を運んで小山を作り、その小山を踏みならしていきます。
よし、これでいいかな!とレインジャーに最終確認してもらうと、トレイルと水の道の的確な角度や、小山の大きさなど指摘され、何度か修正します。
レインジャーの経験、知恵に感心です。



寒さを感じたのも束の間。
動き始めると、ほっほと温まります。
斧様の道具をザクザク振り下ろして土を掘り、シャベルでせっせと運びます。
暫くぶりの肉体運動。
森の暗闇に、作業の音と、笑い声が響きます。
合計4つの水の道を作り終えました!

その後、場所を変えて、キャンプファイヤー。
木を重ねて火をつけます。
目の前の炎から目を離して振り向くと、そこにはまんまるの月。

そして、楽しみにしていた、初めての「スモア」。
マシュマロを串に刺して火に近づけます。
焦げないよう、クルクルと回しながら焼いていきます。
初心者の私、黒い焦げをしっかり作っていました。



クラッカーにチョコレートを載せて、その上に焼いたマシュマロ。
別のクラッカーで挟んでサンドイッチにします。
理想的なのは、焼いたマシュマロの熱で、チョコレートも一緒に溶ろけ、それを一気に口の中へ。
甘い!!
これが、スモア!

子供達が大好きなスモア。
名前の由来は、some more (サム モアー;もう少し、もうちょと頂戴)からとのこと。笑)
キャンプファイヤーの定番行事のようです。
大人約20人、串刺しマシュマロを手に、火に照らされたそれぞれの顔は、やんちゃな笑顔。
皆、とても嬉しそう。

お団子に代わり、スモアでのお月見でした。

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