2010年12月30日木曜日

12月の色々 2



伝統医療と統合医療の世界的第一人者である、アンドリュー・ワイル博士の講演を聴く機会がありました。
いつかお会いしたいと願っていたお方。
ワクワクとアルバカーキーの会場に足を運びます。
登場された博士は、何と、作務衣姿でした。
アメリカの現在の問題点を掘り下げ、それらに対する提案や、今後への展望などを一気に語られました。

50年前と比べて、大変化した生活スタイル、食生活についても多く話されました。
肥満者の増大。
確かに、アメリカの昔の映画や映像に映る人々の中に、肥満者は観られません。
私の斜め前に座る男性は、お尻の半分程しか椅子に収まっていない状態。。
日本と同じくアメリカでも、医療界で力を握っている製薬会社。
50年前は、薬の使用量が、今の約10%だったとのことです。
生活の一部に取り入れて欲しいと強く提案して下さったのが、メディテーション(瞑想)と呼吸法。
他、アメリカの保険事情の問題点や、予防医学の重要性などなど。
質疑応答も大盛況で、すばらしい刺激を頂きました。
博士も登場されるガイアシンフォニー第七番、もう観られましたか?
私は、まだ機会がないのですが、とても楽しみです。

日本食を作る機会も何度かありました。
ファミリーユニオン(家族会)では、大人用にお寿司、子供用にカレーを作りました。
久しぶりに作ったカレー。
そしたら、大人にも子供にも、カレーが思いのほか大人気!
お寿司は、好き、まあまあ…の好みがはっきり出ていました。

友人のヨガ先生宅であったホームパーティーで、お料理隊の一員に。
私の任務は、巻き寿司作り。
巻きすでせっせと、20本。
余ったらお土産にしよう〜なんて言ってたら、みるみる内に完食!
とても気持ちよかったです。
他お料理も、見た目も味もとても美味しかったのですが、写真を撮るのを忘れてました…

サンタフェのレストランで働いている、グアテマラ出身の知人。
とても若くピチピチなので、独身で、こちらで職を得て働いているものだと思っていました。
先日、家族の話しになり、グアテマラに、息子さんと娘さんを含む全家族が暮らしおり、サンタフェには出稼ぎに来ていると聞きました。
こちらに来て6年間、家族と会っていないそうです。
6年間…
毎日、スカイプでカメラを通して話してはいるけど、子供達からいつ帰って来るの?と毎回聞かれ、来年には…と応え、先送り先送りになり続けての現在。
本当に仕事尽くめの彼の毎日。
来年には帰りたいな…と語ってくれました。
グアテマラで、仕事を得るのはとても大変とのこと。
彼の様に出稼ぎに来ている外国人は、日本と同じく、ここサンタフェにも沢山います。

全ての人が、笑顔で、家族と共に暮らせる世界がひらかれますように。


写真;ご近所さんの鳥居のような門。

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