2011年4月25日月曜日
お引っ越しとサンタフェの春
2月末に引っ越しました。
とは言え、サンタフェ内で、北から南へ。
環境的には、山の手から砂漠へ。
サンタフェでは、春は嫌いという人々が多いのですが、その理由は…ものすごい風。
春が嫌いって、日本の春をこよなく愛する私にとっては、驚きのコメントでした。
が、今は、その気持ち少し分かります。
風が、本当に本当に強いのです。
日よけに被っている帽子も、時にはその役割が果たせない程。
ただただ帽子を押さえて、風に飛ばされないようにするのが精一杯だったりします。
引っ越してきた我が家は、特に南西の端っこで、家の横に広がるのはこういった砂漠地帯。
空と大地。
強風が吹き抜けます。
全ての家がアドベスタイルで、まるで、プエブロに暮らしているような気分。
引っ越してきた当初は、まだ暖炉を使っている家庭もあり、煙突から昇る煙が、ますますそういった気分にさせてくれました。
広大な住宅地の中には、幾つもトレイルがあります。
犬とお散歩、ウォーキング、サイクリング…と楽しめます。
直ぐ近くには、図書館もあります。
もちろんアドベスタイルです。
新たな住居、居心地よく、とても気に入っています。
新しい家族もここで迎えることになります。
乾燥地帯に、僅かでも色彩を発見する喜び。
茶色の大地が、ぱっと明るく見えることさえあります。
春の優しい色合いが、心をふわっと和ませてくれます。
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