2011年5月31日火曜日

春の花々とおいしい時間



春の陽気が増し、初夏へと向かってます。
日本は、既に梅雨入りですね。
湿気の多い時期、体調よく過ごして下さい。

出産が近づき、仕事のペースも少しづつゆっくりとなってきました。
なので、今までなかなかできなかった、友人に我が家に来てもらうこと。
最近、楽しませてもらってます。
お茶したり、ご飯したり。

先日は、8人の女性大集合!イエイ!
楽しくって、おいしくって、時間があっという間に過ぎてました。
友人、江崎氏作のカメレオンの器に、パイナップル盛り。
ちゃぶ台を、更に賑わせてくれました。
その時に頂いた、友人宅の庭の花々。
牡丹がまん丸と可憐です。
美しいですね〜



双子座の会3人で、ざる蕎麦ランチ。
自身の誕生日、出産日がかなり近いという奇遇。
初めてざる蕎麦を食した2人は、かなり喜んでくれました。
油を使わない料理に、軽くていいね〜と。
と同時に、旦那さん(アメリカ人)には、軽すぎるかな〜なんてことも。



いい季節になり、Cook Out (BBQ) やピクニックに誘われる機会が増えてきてます。
アメリカでは、BBQ コンロは一家に一台に近い割合で、持っておられます。
まるで、大阪人のたこ焼き機みたいですね。
私達は、両方、持っていませんが…

先週末は、高台の友人宅でBBQ。
日差しは心地いいのですが、今年は風が強い時期が長く続いており、食べるのも一苦労。
多くが、お皿に食べ物を盛り、家の中へ。
そんな中、やはり、子供は風の子!
庭で、走り、跳ね上がり、笑い、風の子です。

私も風の子?!
友人の義妹さんのインド人の女性と、長い間、戸外で話し食べてました。
ふわふわと柔らかく風に揺れる彼女の赤と白のパンジャービースーツ。
その風に乗る、子供達の甲高い声…

お抹茶好きの友人の誕生日に、玄米粉ケーキと苺を重ねて、上からお抹茶をさらさら。
クリスマスカラーにお化粧されたシンプルケーキが、はにかんでいるようでした。



そんなこんなで、5月終盤頃からは、ゆったりと過ごそうと思っていたものの…
気がつけば、予定が入っているスケジュール手帳。
貧乏性なんでしょうね。。
6月からは…

気持ちはゆったりと、からだは快活に。
備えます。

2011年5月27日金曜日

和菓子

餡子を作ってから、和菓子作りに、ちょっとはまってます。
和菓子だ〜い好きな私。
日本、特に京都や金沢に暮らしていた頃は、季節毎の美味しい、美しい、繊細で優雅な、和菓子を堪能していました。
普段買いでは、手頃なお団子、大福、おはぎ、柏餅、お饅頭…などなど。
よくよく食べてたな〜
あー恋しい。。

ここサンタフェでは…作るしかありません。
買えないから作るしかない!というのは、突き動かせてくれますね!
いつも行っているスーパーで、もち粉を買えることを友達から教えてもらったのも、背中をドンと押してくれました。
それと、その友達が作ってくれた苺大福がとっても美味しかったことと。

ここ最近の和菓子です。


左から、大福、苺大福、胡桃餡大福


苺大福の餡に包まれた苺。これだけで美味しそう〜。
というか…美味しかったです(笑)


胡桃餡大福てんこ盛り


玄米粉のプチどらやき風。中は餡と苺。私の餡は甘くないので、苺でちょっと甘み増。


玄米粉のトリュフもどき。きな粉&ココア味。
これは和菓子でないって?!

それと、最近、よく作っているのは、様々な粉を使ったケーキ。
そば粉、ミレット粉、玄米粉、もち粉…などを使って。
オーガニックのこれらの粉は、手軽に買うことができます。
ナッツ類やドライフルーツも、こちらだと身近ですね。

でも、やっぱり和菓子!
珍しいので、友人らの喜んでくれる顔も嬉しくって。
今度は、別バージョン大福、お煎餅、羊羹…と妄想が膨らんでます…

2011年5月26日木曜日

ベイビーシャワー サンタフェ編





先週末、友人達が、ベイビーシャワーを開催してくれました。
2回も、ベイビーシャワーをしてもらえるなんて、幸せ者です。

青空広がる春日和。
開催場所の友人宅へ到着すると、ティアラ&「New Mum To Be」 とかかれたたすきを身につけてもらいました。
皆からは、「まるでクイーンね」と。
一生に一度のクイーン体験!

皆が持ち寄ってくれた食べ物が並びます。
カポナータ、パスタサラダ、玉子サラダ、ケーキ、苺大福、各種クッキー、ブラウニー、シナモンロール…
あ、、美味しかった。。思い出して、うっとり。。
そして…すぐに食べ始め、写真に収めるのをすっかり忘れてました…

あちこちで、楽しい会話が弾んでます。
日本語&英語が飛び交ってます。

今回は、女性だけでなく、パートナーも参加して下さい!のベイビーシャワー。
今までなかなか皆と会う機会がなかったテッドの紹介も、ようやくできました〜
テッドママも、前日入りして、参加してくれました。



そして、プレゼント&カードの開封。
目尻が自然と下がりまくる、可愛らしい品の数々。
先輩ママからの、経験からくる必需品。
物入りとなるこれからへのサポートなどなどなど。
友人達からの想いに、感謝です。

生まれて初めての、こんなに大きな薔薇の花束までも。
クイーンに薔薇。
素敵すぎ…



心からありがとうございます。


我が子が、この世に産まれてくる時を、楽しみに待ちたいと思います。
自然のリズムに耳を傾けて…

2011年5月20日金曜日

春の風にのって



雲が空を覆い、冷たい風が吹く今朝。
昨年10月以来の、或いは、約1ヶ月振りの再会。
亡くなった友人の遺灰を、彼女の大好きだった場所に、散灰に行ってきました。

最も身近な者に託していた彼女の希望。
山と海、自然をこよなく愛した彼女。
Abiquiu(アビキュー)へ向かいます。

彼女が大好きだった、向日葵畑の写真に彩られた筒の中の遺灰を大切に運びます。
彼女のお母さん、遺灰があるかどうか、気がついたら、3回も、運んでいる人に確認していました。
母の愛…ですね。

この場所に、彼女と一緒に、ハイキングに、瞑想に…と、一緒に来たという友人も数人。
残念ながら、私はその機会がありませんでした。
私が彼女と出会った時には、既に、病にかかっていました。

とても美しい場所。
青空に砂岩。
丸いの、とんがってるの、波打ってるの…
その間を歩きながら、彼女のことを想います。



風通しのいい、新緑の木々が見える場所。
一人づつ、手の平に遺灰を、思い思いの言葉と共に、風にのせていきます。
一瞬、風がびゅっと強く吹き、遺灰が私達、全員の方に舞いました。
彼女のいたずらだったのかも…

彼女そのもののような、小さな繊細な小骨も灰と一緒にありました。
散灰した後に残った、私の手を白く染める遺灰。
私の細胞の中にすっと入っていくような、そう願っている自分があるような。

その後、近くのレストランでランチをしました。
各々の、彼女との思い出話が、次から次へと出てきます。
初めて聞く話しに、笑ったり、涙ぐんだり。
彼女の辞書には、諦めるという言葉がないのです。
妥協しない。
それは、子供の頃から。
彼女らしいな〜という逸話が沢山ありました。

彼女は、皆と共に生きてます。

彼女のお母さんから貰った黄色い紙袋の中には、この大切な場所に笑顔で立つ彼女の写真と、向日葵の種などが入ってました。

自由自在に、ふわふわと…

2011年5月10日火曜日

ロードトリップ





4月末、ロードトリップに出かけました。
今年お初のキャンプも!

サンタフェから北へ向けて車を走らせます。
イースタ前なので、イベントの案内や飾り付けが目に入ります。


大きなうさぎ


イースターエッグハントのイベント案内


Eagle Nest のモーテルでは、こんな年季の入った看板も。
「台所&カラーテレビ付き」


最初に立ち寄ったのは、Caplin Volcano National Monument 。
この週末は、National Park & Monument の入場料が無料にも関わらず、車を1台見かけたのみで、貸し切り状態。
歩いて30分位のトレイルがある、小さな公園です。





100万年程前に噴火してできた火山。
ここだけがポッコリと山になり、その回りは、ただただ広がる大乾燥地帯。
昔、ネイティブアメリカンの人々やスペインからやってきた人々が、何日も何日も、行けども行けども平原ばかりの中、この火山を見て喜んだ、という記述もありました。
その喜びの大きさ、容易に想像できます。

そして、Mills Canyon へ。
ここは、19世紀後半、Mills さんという男性が、野菜や果物を育て、コミュニティーを作った場所。
舗装されていない道路を走り、その後、山の中に入っていきます。
「運転に慣れていないと危険」というガイドブックの情報通り、山道の脇は断崖絶壁。
しかも、車1台が通れる幅のみ。
Mills さんが暮らしていた頃の風景、馬車がこの山道を走り抜けていくのが目に浮かびます。
まさに、西部劇で見る景色がここにありました。



人々が暮らしていた煉瓦造りの家。
ここに流れる風、気配はとても気持ちよく、豊かなコミュニティーの暮らしを感じます。
一晩過ごしたい気持ちを抑えて、その場を後にしました。





Las Vegas にてキャンプの予定が、到着がかなり遅くなり、急遽変更でモーテル探し。
看板を見比べて、中でも安いモーテルへ。
安いけど、名前は、「Regal Motel」。
オーナーはインド人ご夫婦。
チェックインをしに行ったテッド、「疲れた妊婦にディスカウントはありますか?」なんて尋ねたらしく、親切なオーナーは、税金分をまけてくれました。
嬉しびっくり!(NM州の消費税は約8%)

晩ご飯は、キャンプ場で食べる予定だったキャンプフードをモーテルで。
室内でガスを使うのは、やはり心配。
オーナーから頂いたお湯を注いで、パッタイ晩ご飯。
キャンプフードの進化には、ホント感心します。

翌早朝、無料の朝ご飯を頂き(朝ご飯付きのモーテルは多い様子)、出発。
フロント前に、マフィンやドーナツ、ジュースなどアメリカン朝食が並べてあります。
お礼を言いたかったオーナー夫婦には、結局、私は会えず終いでした。
残念。。

2日目、Fort Summer へ向かいます。
Billy the Kid Museum へ。
名前は聞いたことあるけど…誰だっけ…という程度の私。
歴史好きのテッドは、一度、訪ねたい場所だったとのこと。
彼を題材にした映画も沢山作られています。
日本語の映画チラシも展示されてました!

この美術館、期待以上に面白くて、Billy the Kid 関連以外に、アンティークの品々が、それもものすごい数の美術品から日用品まで展示されてました。
私には、これらの展示の方が興味を引き、気がつけば、かなり長居してました。
食器、電話、脱穀機、洗濯機、車、馬車…







そこから近い、Bosque Redondo Memorial へ。
19世紀に、多くのナバホ族と Mescalero アパッチ族が、アメリカ軍によって強制収容された場所です。
小学生らが、その歴史を伝えるビデオ映画を観ていました。
子供達の真剣な表情。

次に向かったのは、Rosewell。
UFO で有名な場所です。
通り道でなかったら、きっと訪れていないだろうね〜なんて言いながら、UFO Museum へ。
至る所に、宇宙人がいます。
好きな人にはたまらないんでしょうね…



その晩は、テッド待望のホテルへ。
昔読んだ本で、このホテルのことを知って以来からの念願が叶い嬉しそう。
そして、私へのプレゼントにと、早くから予約をとっておいてくれたのでした。ありがとう〜

100年以上の歴史ある老舗ホテル。
多くの来客を見つめてきた太い木の柱、煉瓦作りの暖炉に美しいステンドグラスの窓。
バーのカウンターは、アルカポーネが所持していたもので、ホテルオーナーが見つけて購入したそうです。





全て木造のホテル内の照明は薄暗く、カーテンは分厚く、気持ちのいい重量感です。
屋外プールとジャグジーもあり、それを楽しみにしていた私は、ウキウキで入ってきました。
しかも、私一人。
私一人なのに、温水を保っていることが、かなり勿体ないことに思えました。。
暫くして、テッドも加わります。
風が割と強く、すぐ側に立つ大木がわさわさと揺れています。
樹齢何年かな…美しい立派な木。
このホテルの守り神に見えました。



3日目、White Sands National Momument へ向かいます。
石膏の結晶でできた、広大な白い砂丘地帯。
遠〜くからでも、白い地帯が目に入ります。
ここでのキャンプを予定していた私達。
風が穏やかであることを、随分前から願っていたのですが…
この日の風はかなり強く、遠くから、巨大な白い砂埃が舞い上がってるのがはっきりと見えました。

インフォメーションセンターで、レインジャーと話します。
キャンプはやはり…かなり困難な状況。
夕方のツアー担当のレインジャーの女性は、「この強風の中、辛いわ〜」と苦笑い。
近場でお勧めのキャンプ場を教えてもらい、今晩はそちらでテント泊とすることに。
近い将来、White Sands に、キャンプしに戻ってくることを誓って。
満月の晩は、とても幻想的で一番のお勧めとのことですよ!

White Sands の中を車で移動します。
週末で、入場料が無料ということもあり、沢山の人。
それでも、この広大な砂丘は、余白たっぷりで、どこまでもどこまでも続いてます。
雪景色の中にいる錯覚を何度も起こします。
でも、素足を包むのは、冷たい雪でなく、さらさらと気持ちのいい砂たち。
風が、次々と砂模様を作っては、またどこかへ流れていきます。
まっしろしろ。



見上げると、まっさおさお。
鮮やかな色のカイトが、くるくると眩しく回転してます。



石膏の砂丘に生きる小動物と植物たち。
水分吸収のためであろう、根を地上に盛り上げる姿。
逞しさ、生き様に、泣けてきそうになります。



ペテログラフを見に、Three rivers へ向かう道中、幾つかの小さい竜巻(他の呼び名があるのでしょうね…きっと)を見ました。
ここには、2万個以上のペテログラフが残っています。
こんなに沢山のペテログラフを一気に見るは初めてでした。
かれこれ10年以上前、アラスカで、一生懸命探した末に、ようやく数個のペテログラフに出会えた時とのあまりの違いに、可笑しくなってきます。





蛇、太陽、人、泣いてる人、ウサギ…
そこで、石を掘って描く人々、彼らの神話、伝言の意味など、自分勝手に創造してました。

遅くならないうちに、キャンプ場、Valley of fires へ到着。
静かな夜を期待して場内に入ると、そこには!!!30台以上、いやもっと沢山のRV車(かなり大きいキャンピングカー)が、うようよと並んでます。
そのRV持ち主達は、いくつかのグループに別れて、夕日を受けながらの晩餐タイム。
ことの成り行きが判明…様々な州から集まったRV愛好家の集会と重なったのでした!

一瞬、この中でテント泊…とひやりとしましたが、テントのキャンプ場は奥に入ったところ。
ここは閑散としていて一安心。
強風から守ってくれるよう、火山でできた岩々に囲まれてます。
ありがたや〜
幾つかのキャンプサイトの中で、一番、風をしのげる場所を選びます。





今年の冬春は、記録的に雪雨が少ないニューメキシコ。
火事発生率も最高レベルです。
なので、小さな小さなキャンプファイヤーをすることにしました。
それでも、時折、強風が火を煽るので、短時間で終了。
炎が炭へと姿を変えていく最後の最後まで、見つめていました。
そして、頭上には、春の星が群れていました。

テントに入り、寝袋に包まれます。
大好きな一時。
サンタフェよりも随分と南なので、気温も高く、準備していたセーター類も必要なし。
風がテントに当たり、パタパタ、バッサバッサと音をたて続けます。
よく歩いたのもあり、風の音も気にならず、私もテッドもよく眠れました。

すっきりと目覚め、早朝の空気をたっぷり吸い込みます。
この嬉しい、美味しい顔!





静かな朝の道を走って、Bosque Del Apache へ。
ここは、野鳥で有名な場所です。
野鳥観察のベストシーズンは、秋から冬にかけて。
今の時期は、あまり野鳥に出会えないのですが、それでも、湖に群れる野鳥、水面に水しぶきをあげて着陸する姿、亀のカップル…と春の景色を堪能しました。

湖や湿地帯に接することの喜び。
私の乾燥した肌も、自然と潤いを取り戻している気さえしてきます。
白鳥にも出会えました!









ロードトリップも終盤。
テッドのお父さんが暮らしたことのある町、Saccoro に立ち寄ります。
約20年振りに訪れた町に、テッドもかなり懐かしそう。
薄くなりつつある記憶を辿りながら、町の中を走ります。

そして、テッドママ宅へ向かいます。
灰色の雲が覆ってきました。
もしかして雨…の気配に期待しまくりますが…数滴の雨粒が落ちたのみ…

そして、24日、イースターです。
テッドママが通う教会でのミサに参加しました。
その後、サンタフェの我が家へ。

Home Sweet Home...

2011年5月6日金曜日

ベイビーシャワー





4月中旬、テッドママがベイビーシャワーを開催してくれました。
ノースカロライナ州からは、テッドの妹さんと姪っ子さんも来てくれました。
ベイビーシャワーとは、これから産まれてくる赤ちゃんへのお祝い会のようなもので、本来は女性だけの集まりだったそうですが、現在は、男性も参加型など色々なようです。
アメリカ人の友人曰く、ベイビーシャワー特有の様々なゲームもあるそうです。
以前、お友達のベイビーシャワーに参加して以来の2回目で、今回は、私達が主役!
ありがたいです。
と同時に、この習慣に慣れていない私は、やはり恐縮しまくりです…

会場はテッドママ宅。
テッドママ、妹さん&姪っ子さんが全て準備を整えてくれてました。
飾り付けから料理、来て下さった方々へのプチお土産に。
私は、折り鶴を作り、そのプチお土産袋の中に入れます。
そして、巻き寿司を作りました。
テンペ入りのベジ巻き寿司、思った以上に好評で、作り方も聞かれました!よかった〜

テッドママのお友達が続々と集まってきました。
そして、お祝いの品々も続々と。
1,2度会ったことがある方もいますが、大半が初対面です。
テーブルの上には、料理とお菓子、飲み物が並びます。
天気もよく、庭に出て食べる方、リビングのソファーでくつろぎながら…それぞれがお喋りと料理を楽しんでます。

そして、プレゼント開封の時間。
皆さんに囲まれ、じっと視線を浴び、シャイな私は…
恥ずかしい。。。笑)
新生児服、バスタオル、タオルケット、ギフトカード、ベイビーベッド、玩具、カーシート…
その方が使っていた、離乳食を作る際の食べ物を潰す調理器具までも頂きました。世代を繋ぐ頂きものに、心温まります。

気がつけば、ひよこグッズのパレード。可愛い…



ベイビーシャワー、近い関係でもない私達にまでも、これ程のお祝いを頂く習慣。
テッドママの交友の深さのお陰ですが、すごいことですね…
ただただ感謝です。
テッドママにお礼を言うと、「我が子は遠くに暮らしてて、今までできなかった我が家でのベイビーシャワーの機会を与えてくれてありがとう」と私までお礼を言われました。涙)

無事に生まれてくることを前提に行われるこの習慣。
出産に伴う危険性が低くなったから、もとい、低い国だからこそできる習慣でもあるな…と常に思うのです。
本来、妊娠出産は何が起こるか分からないもの。
ベイビーシャワーのお祝いだけが残った…という話しも聞きました。

いのちについて、考えるこの頃でもあります。
日本から送ってもらった「いのちのために、いのちをかけよ/吉村正著」を先日、読みました。
いのちをかけて、いのちをかけた妊娠出産に立ち会っている医師からの言葉です。

頂いたものを我が家に持ち帰り、子の誕生をますます意識します。
ベイビーシャワー、親になる準備をお手伝いする役割もあるのかもしれませんね。
それと、無事の出産の祈願も。

今月は、お友達がベイビーシャワーを催してくれる予定になっています。
心から、ありがたい限りです。

2011年5月2日月曜日

イベント終了。ありがとうございました。



爽やかな青空の先週土曜日、お陰さまで沢山の方々に参加して頂きました。
被災された方々への祈りと行為と共に。

7:30から、私は、ヨガスタジオの Puja にも参加。
肉感的な女性像へのお祈りです。
お水で清めて、眉間にビンディー(シンドュールという赤い粉の印)をつけてもらいました。
お花とお香とチャンティング…

8:30から、イベントの開始。
スタジオオーナーの挨拶の後、私とテッドの般若心経の読経から始まりました。
その後、私がペア指圧を紹介。
知っている者同士、たまたま隣り合わせた者同士…のペアで、皆さん気持ちよさそう〜
それに続いて、5人のヨガティーチャーが、交代で指導していき、最後は、シャバーサナーとお礼のご挨拶。

各ティーチャーの個性溢れる指導。
ちょっとづづ、それぞれの指導の持ち味を楽しませてもらい、
「おいしいとこどりのバフェみたいだった!」という声も。

朝の日差しが入るスタジオで、まあるい気持ちに包まれての、心地いい2時間でした。



そして、スタジオ玄関にて、お茶のお点前。
禅ガーデンからは、水がちょろちょろと流れる音が聞こえてきます。
お点前をしてくれた友人お手製の苺大福と共に。

皆さん、初めて食べる苺大福に目をまん丸くして、おいし〜!の歓声。
熱心にお茶の作法などについて質問される方々もありました。
私も、もちろん、お点前頂戴致しました。
そして、同じく…おいし〜!!

感謝の意を伝える私達に、お礼を、今回のイベントをありがとう、との言葉を、参加者の方から沢山頂きました。

心から、ありがとうございました。